オウンドメディアの構築・運用代行サービス

オウンドメディアとは自社が所有しているメディア全般のことを指し、例えばホームページやブログのようなインターネットメディア以外にも、企業が発行しているカタログやパンフレットといった物理的なメディアも該当します。メディアの分類は3つに分けられ、オウンドメディアの他には広告費を払って広告を掲載するというペイドメディアと、SNSなどの閲覧者が情報を発信し合うアーンドメディアがあります。
PR事業に注力をする企業になれば、オウンドメディアをいくつも運営するケースも多く、3つのメディアの中で最も情報発信の中心的な役割を果たすのがオウンドメディアです。

BtoB製造業の現場では購買プロセスが変わりつつあります。インターネットメディアやテレワークの普及により、顧客の情報収集の手法が変化しているためです。従来の営業マンからの提案による意思決定から、オンラインをベースとした客観的な情報比較による購買決定に比重が置かれてきています。
その中で、オウンドメディアを制作し、製品や技術やソリューションの紹介を継続的に発信することで、検索エンジンを主とする情報収集のタイミングで自社サービスを認知してもらうことができます。
オウンドメディア制作の目的は、認知をはじめ、理解促進による信頼感の構築、資料請求や問合せからのリード（顧客情報）獲得ですが、その効果は日々高まっています。

テクノポートのオウンドメディア構築・運用の流れ

テクノポートは創業当初から製造業を中心とする技術系企業のWeb戦略策定・サイト制作・オウンドメディア構築を行ってきた、製造メーカーやサプライヤーを支援する並走型のWebマーケティング企業です。
テクノポートのオウンドメディアの構築・運用代行サービスでは、製造業のWebマーケティングの知見が豊富なコンサルタントが市場調査や戦略立案からメディアの構築を支援します。

STEP 1現状理解・状況整理

貴社の現在の営業やマーケティングの状況をヒアリングし、抱えている課題を理解します。新規顧客開拓や既存顧客フォロー全体の業務フローをしっかりと把握しないと、その後実施する施策が十分に機能しないため、このフェーズは特に重要視しています。
問い合わせ数は多いが商談や受注に至る件数が少ない場合と、そもそもの問い合わせ数が少ない場合とでは、取るべきWebマーケティングの施策が全く異なります。

STEP 2オウンドメディアの企画・提案

自社技術・製品の特徴を整理した上で、ターゲットとなるユーザーの業界や属性をもとに市場調査を行い、ゴールセッティングをします。
ゴール達成のためにはどのようなコンセプトのオウンドメディアを構築するべきかを検討します。
集客（認知）施策も踏まえ、コンバージョンの中心となる最適なオウンドメディアの企画・提案を行います。

STEP 3オウンドメディアの制作・構築

テクノポートは製造業を中心とした技術系企業のWebマーケティングを1,000社以上支援してきました。この経験と実績から各社の課題に対する一番効果的なオウンドメディアを構築します。
特にBtoB製造業における販路開拓支援の実績は多く、十分な業界理解に下支えされたユーザービリティの高いWebデザインとコーディングを実施します。
ライティングに関しても様々な技術分野の第一線で活躍するライターが執筆を行います。

STEP 4記事の技術ライティング

弊社には様々な技術分野の第一線で活躍するライターが多数いるため、どのような業種・分野の技術テーマに対してもライティングが可能です。社内の定期的な企画会議により記事のネタを継続的に生み出すことができ、SEOを踏まえた記事構成をベースに品質の高い記事を制作していきます。
記事を執筆したあとは、サイトの本番環境にHTMLやWordPressにて掲載することも可能です。お問合せへの動線設計も考慮しサイトに反映します。

STEP 5オウンドメディアの運用・改善コンサルティング

Webサイトなどのオウンドメディアのアクセス状況を一定の期間で定点観測し、解析レポートを作成・提出します。具体的には、制作したページの検索順位・PV数・滞在時間・離脱率・コンバージョンへの寄与率を測定し、メンテナンスを実施することで効果の最大化を図ります。
この改善メンテナンスが一番重要で、オウンドメディアを納品して終わりではなくPDCAにより運用改善を行えるかどうかが、Webマーケティングの効果に一番の影響を与えます。