テクノポートの徳山です。製造業をはじめとした技術系企業でもデジタルマーケティングに取り組む企業が増えてきました。ここ数年で弊社へも多くのご相談をいただくようになりましたが、その相談の多くがコンテンツ制作に関するものです。
BtoB製造業の場合、ターゲットが技術者となる場合が多く、コンテンツにも専門性が求められます。そのため、一般的なコンテンツ制作を請け負う外注業者を使うことが容易ではなく、自社内でコンテンツを制作せざるを得なくなっている企業が少なくありません。しかし、製造業という業種柄、社内でコンテンツ制作を担う技術者の多くが理系出身で、ライティングを苦手としている方がほとんどで、内製化するのにも苦労してしまいます。
弊社では技術系企業出身のライターによるコンテンツ制作事業「技術ライティング事業」を運営しており、上述した技術系企業が抱える課題解決のお手伝いをしています。ただ、専門性が高すぎる分野になると、やはり企業内で内製化することが望ましい状態であると感じることがあります。
モノカクでは、そんな悩みを抱えていらっしゃる技術系企業のために、技術ライティングに関する手法を情報発信しています。当記事に、技術ライティングに関わる記事をまとめましたので、ご活用いただければ幸いです。
この記事の目次
ライティングの基礎知識
製造業向け「伝わる文章の書き方講座」
社長挨拶の代筆から、技術紹介、助成金の申請書など、さまざまな文章のライティング時に使える、製造業に特化した「伝わる文章の書き方」を全4回にわたってご紹介します。
誰でも!読みやすい文章になる6ヶ条
現役の技術ライターが、ライターとして働いていく中で気づいた、ちょっと上手に見える文章を書くコツをお伝えします。
自社技術を伝えるライティング
技術系ライターが行う書き分け
ターゲットとなる層がその製品を実際に使う技術者なのか、技術はそれほど詳しくはないが購入を決める決定権者層なのか、または全くの一般の人かなどによって文章の書き方は変わってきます。現役の技術ライターが行っている「書き分け」の技術についてご紹介します。
伝わる「自社の強み」「自社技術のすごさ」
製造業を中心に企業のWebサイト制作や、採用ページ制作に携わる技術ライターが、「自社の強み」や「自社技術のすごさ」を伝える方法を3STEPでご紹介します。
顧客に届く「自社技術の凄さ」
製造業を中心に企業のWebサイト制作や、採用ページ制作に携わる技術ライターが、顧客に「自社技術の凄さ」を伝えるための、より効果的なアピール方法をお伝えします。
技術をわかりやすく相手に伝える方法について
より多くの人に自社の技術を認知させて、特徴を理解してもらい、そして必要と感じてもらうためには伝えるための「技術の伝え方」についてまとめました。
情報を良質なコンテンツに変える3つのテクニック
「読んでもらいたい人にとって、有益な情報が分かりやすく説明されている」良質なコンテンツの制作テクニックについてご紹介します。
Webライティング編
製造業WebサイトのSEOライティングの進め方
Webサイトを使って新規顧客獲得を行うために、検索エンジンからのアクセス流入を増やしたいとお考えの方へ、SEOライティングの手法についてご紹介します。
紙媒体とは違うWeb記事の完読率を上げる3つのテクニック
完読率の低いと言われるWeb記事の完読率を上げる3つのテクニックをご紹介します。
ケーススタディ編
求職者に響く「自社の良さ」のアピール方法
大手の求人サイトや、各企業の採用ページの制作のため製造業を中心に様々な企業で取材を行っている技術ライターが、その経験を元に、求職者に響く「自社の良さ」のアピール方法をご紹介。
技術を蓄積するマニュアル作成1.マニュアル作成のための時間確保
どうすれば使われ続けるマニュアルや作業手順書を効率的に作れるのかをご紹介します。
技術を蓄積するマニュアル作成2.使われ続けるマニュアル作り
技術を蓄積するマニュアル作成3.テンプレートを使用してマニュアルを作成するメリットとデメリット
技術翻訳時に気を付けなくてはいけないカタカナ文字
カタカナ文字はそのまま英語として使っていいのかどうか迷う時のために、翻訳の際にも注意が必要なカタカナ文字についてご紹介します。
法律・マナー編
知っておいて損はない!文章に関する法律とマナー
WebサイトやSNSなどに文章を掲載するときに注意すべき、文章のルールについて解説します。
どうする?無断転載をされたり、してしまったとき
Webサイトにおけるトラブルの一つである、著作権にまつわる問題について解説します。
テレビ画面や新聞誌面の投稿はNG!SNSでよく見るキケンな行為
近年では知名度アップやつながりを作るためにSNSを活用する企業も増えてきました。しかし楽しく手軽なSNSでも、守らなければならないルールがあります。